イラン原子力庁のバイディ事務局次長は、8日、テヘランで、「イランとIAEAのハイノネン事務次長が二日間にわたって行った会談は、前向き的だった。双方は話し合いを近く再開する」と述べました。
会談について、バイディ事務局次長は、「前向きの雰囲気で進み、建設的なものだった。双方は一部で合意した」と紹介しました。
この日、EU・欧州連合は、新たなイラン制裁決議案を提出しました。公共的融資を制限したり、イランの貨物を検査したりするなど、イランへの制裁を強める内容となっています。(翻訳 朱丹陽)