イランのアフマディネジャド大統領は26日、「イランは現在6000基近くの遠心分離機を所有している」と述べました。
国営イラン放送はこの日、アフマディネジャド大統領の話として、「西側諸国はイランが5000から6000基の遠心分離機を保有することに同意しており、またイランに対する各種の制裁措置も現在のレベルを保つことになっている」と述べました。しかし、これらの遠心分離機が稼動しているかどうかについては明らかにしませんでした。
アフマディネジャド大統領はまた、「イラン民族の抵抗により、アメリカが立場を変えた。アメリカはこれまでイランのウラン濃縮停止を核交渉の前提条件としなければならないと発表していたが、現在、アメリカはウラン濃縮を停止していない情況の下でも交渉に参加した。これはよい兆しだ」と語りました。(翻訳:玉華)
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