被災地から撤退する中国地震救援部隊の第1陣を乗せた列車が21日午前9時45分、成都を離れました。515人のパラシュート部隊が任務を終了して、帰路に着きました。
5月12日、四川大地震発生後、中国人民解放軍は10万人を上回る兵士を被災地に派遣しました。軍当局の報告によりますと、7月20日午前零時までに、救援部隊は、150万人近い被災者を救出したり、避難させたりしたということです。
現在、中国の地震救援活動は、被災者の避難所での生活や被災地の復興の段階に入りました。地震救援部隊の緊急救援任務はほぼ終了しました。中央軍事委員会の主席である胡錦涛国家主席が出した命令により、地震救援部隊は、段階的に被災地から撤退することになりました。(翻訳:洋)
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