中国衛生省医政局の張宗久副局長は18日、北京で「四川大地震の発生後、外国の医療チームは中国に対し、数多くの援助を提供し、また学術交流に努め、中国の災害医療に大きな財産を残した」と語りました。
四川大地震発生後、ロシア、日本、イタリア、ドイツ、キューバ、イギリス、フランス、アメリカ、パキスタン、インドネシアなどの医療チームが中国に来ました。四川や甘粛省で治療活動を行い、2万4000人あまりの患者を治療しました。手術は600回に及びました。
張副局長は18日の記者会見で「もっとも困難な時期に、外国の医療チームが活動してくれたことは中国国民に深い印象を与えた」と述べました。(07/18 翻訳:Yin)
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