四川大地震の震源地であるブン川県の市街地で地震による建物の被害鑑定がこのほど始まりました。
ブン川県の市街地で倒壊の程度を調べる鑑定が必要な建物は1300棟あります。これらの建物は外観を見ても、95%は倒壊していませんが、そのうちの大部分は危険な建物です。
20日までに、広東省から来た鑑定の専門家はすでに、260棟の鑑定を終えました。鑑定作業は8月12日までに終了する予定です。
ある専門家は「地質被害の評価が第1歩、建物の被害鑑定は第2歩の作業で、その後初めて再建計画に取り組むことが出来る」と述べています。(翻訳:玉華)
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