アメリカ国防総省のホイットマン報道官は、7日ワシントンで、「アメリカがイラクからいつ撤兵するか、具体的なスケジュールはイラクの実情により決定する。スケジュールについて相談する余地はない」と述べました。
これはこの日の朝、関連問題についてイラクのマリキ首相が述べたことに反発したものとされています。アラブ首長国連邦を訪れたマリキ首相はアラブ諸国の使節と会った際、「アメリカ軍のイラク駐留問題についての交渉が続けられている。双方は米軍のイラク撤兵の可能性があるについての覚書がかわされた」と表明しました。(翻訳:董)
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