イランとイラクの国防相は9日、テヘランで防衛協力強化に関する覚書に調印しました。両国の軍事協力を発展させる意義を強調した上で、この地域の平和と安定を確保するよう呼びかけました。
これを受けて、アメリカ国務省のマコーマック報道官は、「アメリカは、イラクとイランの協力強化を心配しない」と述べました。その上で「イラクとイランは、開放的な姿勢で協力する必要がある。イラクは、国民の最大の利益に基づいてイランと協力していくだろう」との見解を示しました。(翻訳:鵬)