「イラク国際協定」会議2が9日スウェーデンの首都ストックホルムで開かれ、「ストックホルム宣言」を発表しました。
この宣言は、「イラク国際協定」に基づく再建計画の実施を引き続き支持することを表明し、イラク政府が治安の改善、テロや宗教派間の暴力行使の取り締まりに払った重要な努力を高く評価しました。
会議に参加した中国の劉結一外相補佐は、「中国はイラクの再建を積極的に支援し、イラク政府の債務をすべて免除する」と述べました。
EU・欧州連合の議長国スロベニアは29日、EUを代表して声明を発表し、イラクの政治と経済の再建を引き続き支援することを改めて表明しました。
また会議には、パン・ギムン国連事務総長やアメリカのライス国務長官、イラクのマリキ首相ら83の国と12の国際組織の代表が出席しました。(翻訳:董)
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