中国農業省国際協力局の李正東局長は3日、北京で「中国政府は、一貫として国内の食糧は基本的に自給を確保するという方針を堅持している」と述べました。
李正東局長は「改革開放以来、中国の農業と食糧の生産は安定した発展が続き、特に2003年以来、穀物生産は4年連続して増産となった。去年の穀物と食用油の総生産量は5億トンを超えたが、今年の夏も再び豊作で、5年連続の増産を実現する見込みだ。ここ十年来、中国の穀物の自給率はずっと95%以上を保っている」と語りました。
また、李正東局長は「中国人は自らの力で13億人の食問題を解決した。これは、世界食糧安全保障への最大の貢献である。中国は引き続き食糧の総合的生産能力を向上させ、食糧の基本的な自給を確保していきたい」と述べました。(翻訳:katsu)
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