中国全国政治協商会議の賈慶林議長は3日、北京で、大陸の海峡両岸関係協会と台湾の海峡交流基金会がまもなく行う会談について「簡単な問題から難しい問題へ、経済から政治へ徐々に話し合いを進め、海峡両岸の問題を確実に解決してほしい」と述べました。
中国共産党中央委員会台湾事務弁公室や国務院台湾事務弁公室の主任に新たに任命された王毅前外務次官は、「いままで通りに海峡両岸関係協会をサポートしていく」と述べました。
また、海峡交流基金会の江丙坤理事長がまもなく中国大陸を訪問し、海峡両岸関係協会と9年ぶりに会談を行うことについて、海峡両岸関係協会の会長に新たに就任した陳雲林氏は、「会談再開の第一歩として順調に行われる上で、海峡両岸住民の週末のチャーター便の運行や、大陸住民の台湾旅行について積極的な成果があがるよう期待している」と述べました。(翻訳:鵬)
|