台湾海峡交流基金会の江丙坤会長は29日午前、大陸側の海峡両岸関係協会の招きに応じて、6月11日から14日にかけて北京を訪れ、海峡両岸の間を週末に運航するチャター便のことや、大陸観光客の台湾旅行について話し合うことを明らかにしました。
これは海峡両岸関係協会が29日、台湾海峡交流基金会に書簡を送り、江丙坤会長や高孔廉事務局長の率いる代表団の北京訪問を要請したのに応じたものです。
台湾のメディアによりますと、江丙坤会長は、できるだけ速く話し合いを行うことに同意したということです。江会長はこれが1999年以来、海峡交流基金会と海峡両岸関係協会の協議再開のスタートであり、これを歓迎すると表明しました。(翻訳:董)
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