北京市共産党委員会の書記でもある北京五輪組織委員会の劉淇主席は28日午前、中国国民党の呉伯雄主席が率いる代表団と会談しました。
劉淇書記は、「台湾同胞はここ数年、北京五輪の準備作業に多大な支持と協力をしてくれた。台湾同胞の五輪観戦を心から歓迎している。長年来、北京と台湾の交流と協力は、経済、科学技術、教育、文化などの分野に及んでいる。去年末までに、北京市で投資している台湾系企業は2200社余りに、投資額は26億ドルに達した。北京市は、最大な努力を尽くして、双方の協力関係を発展していきたい」と述べました。
これに対して、呉伯雄主席は、「国民党は、両岸関係発展の新たな契機を掴んで、両党指導者が達成した『両岸の平和発展における共同の念願』に基づいて、両岸関係の発展を積極的に推し進め、北京との交流を強化していく」と述べました。
この日の午前、呉伯雄主席一行は、北京五輪のメインスタジアム「鳥の巣」と五棵松野球場を見学しました。(翻訳:ooeiei)
|