国務院台湾事務弁公室の楊毅報道官は30日の記者会見で、「新しい情勢の下で共産党と国民党の指導者が行った初の会談で、双方は台湾海峡両岸関係の改善と発展について共通の認識に達した。これは重要な意義がある」と述べました。
楊毅報道官は、「中国共産党の胡錦涛総書記と中国国民党の呉伯雄主席は会談で、海峡両岸がチャンスを逃さず、両岸同胞の福祉をはかり、台湾海峡地域の平和を求め、台湾独立に反対することで合意した。両党は『九ニ共通認識』を踏まえて、交渉を再開し、海峡両岸の週末チャター便の開通や大陸住民の台湾旅行の早期実現を促進させていくべきだ」と表明しました。
このほか、会談で双方は、対話を引き続き強化し、海峡両岸関係の発展により大きな責任を担い、海峡両岸の同胞が手を携え、経済や文化などの分野における協力を強化し、共栄を実現し、共同に繁栄と発展を促進していくことを期待し合いしました。(翻訳:董)
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