1986年から1992年まで、出場した全ての国際大会で金メダルを獲得し、元祖"飛び込み女王"とも呼ばれる高敏さんが20日、心理学専門家と共に四川大地震の被災地を訪れました。
高敏さんは20日午後4時、被災地の綿陽に到着してから、すぐに地元の"テント小学校"へ向かいました。四川省出身の高敏さんは教室で、方言を使って子供たちと話し合ったり、写真を撮ったりしました。高敏は「子供たちはみんな飛び込みも私のことも知っている。北京五輪の時、皆と一緒に中国の飛び込み代表を応援することを約束した」と述べました。
また、高敏は「現役時代、四川の人々たちから多くの励ましをいただいたおかげで、金メダルをとれた。今は一人の四川人として、できる限りの力で報いるべきだと思う。そして四川人は絶対地震に負けないことを子供たちに伝えたい」と語りました。(翻訳:katsu)
|