茂県の救援活動を担当した15人のパラシュート隊が20日、成都市に戻りました。
メンバーの一人、李振波大佐は記者のインタビューに答え、「茂県被災地での7日間、私たちは、余震が頻発する中で、海抜3000メートル級の山3ヶ所を越え、徒歩で220キロを歩き、7つの郷と55の村で救援活動と行った。また指揮部に対し、作業に必要な情報を提供した」と述べました。
4999メートルの上空からパラシュート落下したことについて、李振波大佐は「茂県は、山と谷が多く、地表の標識や天候データがなかったため、降下は非常に困難だった」と語りました。
活動の期間中、隊員らは、余震や豪雨、食糧と水不足の困難を乗り越えて、地元住民に迷惑をかけないため、夜は野外で寝泊りしたということです。(翻訳:洋)
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