四川大地震の発生から9日目となる21日、被災地にある小学校が授業を始めました。
この小学校は、中国青少年発展基金の支援のもとに綿竹市の遵道鎮に設けられたもので、地震に耐えるという意味の「耐震」に希望をつけて「耐震希望小学校」と名づけられ、ここでは地元や周辺地区からの教師や児童およそ500人を受入れています。
中国初の災害心理学博士の董恵娟氏が率いるボランティアチームは、この小学校の最初の授業として教師や生徒に心理カウンセリングを行い、今後は心のケアで長期的な支援を行っていくことにしています。