160人の法医学者や鑑識者が、すでに四川大地震の被災地に入り、地元の警察とともに、犠牲者の遺体処理に当たっています。
これら法医学者や鑑識者は、全国各地の公安当局からきたもので、遺体に番号をつけたあと、記録、撮影、血液のサンプル採取などの作業を行い、身元識別にためのデータベースを作ります。
5月20日午後6時、四川省のブン川県で発生した大地震で、四川、甘粛、陝西などであわせて4万75人が死亡し、24万人が負傷しました。5月19日午後2時まで、四川省では8割の死者を火葬したり、埋葬したりしました。そして周りの被害を受けた省での遺体処理作業も正常に進められています。(翻訳 朱丹陽)
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