四川大地震が発生して十数時間後、血まみれの一人の男の子が北川の廃墟から救出されました。担架に横たわり、武装警察の救助隊に安全な場所に運ばれた時、男の子はまだ動かすことができた右手で、痛めに耐えながら、中国共産党の少年先鋒隊式の敬礼をしました。男の子が重傷を負いながらも、救助してくれた人たちに敬礼したことは、人々を感動させました。
この男の子は郎ソウ(金+争)ちゃん、3歳です。郎ソウちゃんは左腕を骨折し、左手の薬指と小指を切断する重傷を負っている上、頭と顔にも怪我をしています。郎ソウちゃんの父親は、北川県小土+貝鎮警察署の所長です。現地では通信が依然として中断しているため、父親との連絡はまだ取れていないということです。(翻訳:ooeiei)
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