四川省の大地震が発生した後、CRI・中国国際放送局の放送を聞いた世界各地のリスナーたちは手紙や電話、Eメールなどで被災地の人々を慰問し、犠牲者に哀悼の意を表しました。リスナーたちは「被災地の人々は勇気をふるって災害に立ち向かってほしい。国際社会はできるだけの支援をしよう」と呼びかけ、さらに「地震はオリンピック大会の開催に影響しないと信じている」と述べています。
これまでに届いた手紙やEメールで、リスナーたちは「中国で発生した地震をまるで自分のことのように感じた。中国国民、特に被災地の人々に心からの慰問を伝えたい。引き続きCRIの放送やインターネットを通じて被災地の状況を知りたい」と述べました。ナイジェリアのアダムさんは手紙で「1万人以上が犠牲になった情報を受け取った瞬間の気持ちは、言葉では言い表せないほどだ。驚いたばかりでなく、胸が痛んだ。多くの親友に死なれたような悲しみだった。犠牲者に哀悼の意を表したい」と書いています。イラクにいるサラリさんは「今も戦闘が続くイラクで生活しているぼくは異なった災難を体験したにもかかわらず、被災地の人々の苦しさが分かる。被災した人々がはやく災害を乗り越えるよう願っている」と語りました。
このほか、多くのリスナーが「いつまでも中国国民を応援する」という気持ちを表しました。ロシアのコンスタンティノウィチさんは手紙で「中国国民はきっと災害を乗り越えるだろう。どんな不幸に見舞われてもロシアは中国国民と共に頑張る」と書きました。アルゼンチンのロンギさんは「地震の発生は事前に知ることもできないし、避けることもできない。しかし、みんなが力を合わせれば、必ず最後の勝利を迎えられるだろう」と表しました。パキスタンのナズドさんは「被災地の臥龍のことをとても心配している。あそこはパンダの生息地だから。いつまでもパキスタンの人々は中国人を応援している」という手紙を送ってきました。
また、海外のリスナーは中国政府が行っている効果的な地震対応を高く評価しています。インドの「グリーンの平和」というリスナーの会のカイバト会長は「中国ははやく災害を乗り越えて、正常な生活に戻ってほしい」という内容のEメールを送ってきました。リスナーからの手紙によりますと、ロシアの多くのメディアが、「中国政府の対応は適切で効果的なので、被災地から大勢の人を救出できた」と評価したことが分かりました。
それとともに、イタリア、ブラジル、パキスタン、ナイジェリアなどのリスナーは義捐金を寄せる意志をそれぞれ表しています。
さらに、リスナーは「地震は北京オリンピックの開催に影響しない。オリンピックが円満に開催されることを信じている」と表しています。インドのパールさんはEメールで「『1つの世界、1つの夢』というスローガンの実現を確信している」と書きました。 (05/16 翻訳:Yin)
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