アメリカ、カナダ、チリ、カンボジア、ガボンなどの国の100人余りの中国駐在大使館員が15日、北京で開かれている『チベットの昔と今』をテーマとする展覧会を見学しました。
この展覧会は先月末に開幕しました。多くの文献や、文化財、写真などを通じて、チベットの発展の歴史を再現し、中国の歴代の中央政府がチベットを管轄してきた事実や、1959年以前の政教一致と封建奴隷制度の下での困難な生活、さらに改善された今日の様子などを紹介しました。
展覧会を見学したチリの大使は「展覧会では、チベットが中国の分割できない一部であるという事実や、チベットの平和解放から60年近くを経て、チベット人民の生活が改善されていることなどが紹介されている」と述べました。

また、キューバの大使は「キューバはチベット問題が中国の内政であると見ている。国際社会は中国政府が法律に基いてチベット問題に対処することを尊重すべきだ」と語りました。(翻訳:katsu)
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