北京市の民族文化宮では30日から、チベット自治区政府などが主催するチベット歴史展が始まりました。
「チベットの昔と今」と題するこの展示会は、"歴史"と"現在"の二部に分けて文献や写真などを展示しています。
主催者側は「チベットが歩んできた歴史を展示することにより、歴史上、中国がチベットを管轄してきた事実、1959年以前の政教合一と封建奴隷制度の下での苦しい生活、そして改善された今日の様子などを理解してほしい」ということです。
展覧会は7月25日まで続きます。(翻訳:王秀閣)