中国財政省と国家発展改革委員会はこのほど北京で会議を開き、政府の補助金を得て初めて開発した省エネ型照明製品500万個の普及を図ることになりました。
省エネと廃棄物削減プロジェクトの1つとして、中国は2006年から2010年の間に、補助金を出して1億5000万個の省エネ型電灯の使用を普及させる計画です。
省エネ照明製品の普及を支援するため、中国は企業を対象に補助金を出しているほか、省エネ製品は値段が高いため、政府は大量に購入する消費者に対しても補助金を与える政策を取っています。
統計によりますと、もし中国の電灯をすべて省エネ型製品に取り替えると、年間の節電量は三峡ダムの年間発電量に近く、これはすなわち二酸化炭素の排出を6000万トン余り、二酸化硫黄の排出を59万トン削減することになります。(04/23 翻訳:Yin)
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