第20回アラブ連盟首脳会議は30日、ダマスカスで決議案を採択し、中国との協力強化を改めて表明しました。
決議案は「会議に出席したアラブ諸国の指導者は、この前のサミットで達成した中国との関係強化の協定を再確認し、各分野における中国との協力を展開していきたい」としています。
会議に出席した中国の孫必幹中東問題特別代表はこの日、「会議の期間中、シリア、パキスタン、イラク、アルジェリアなどの国の外相、及びアラブ連盟の高官と幅広い接触を行った。予備会議の際、アラブ連盟のムーサ事務局長は、中国・アラブ連盟協力フォーラムの進展状況を各国の外相に報告した」と述べました。(翻訳:katsu)
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