シリアのムアレム外相は26日、ダマスカスで、「まもなく開催されるアラブ連盟のサミットは、アラブ諸国の団結を強化し、共同行動を促進できるだろう」と述べました。
ムアレム外相はこの中で、「アラブ諸国は現在、いくつかの課題に直面している。これらの課題を解決するにはアラブ連盟サミットを開催する必要がある。このサミットに参加するアラブ諸国の指導者が率直で透明性をもって問題を話し合うよう希望する」と述べました。
レバノンが今回のサミットに参加しないと決めたことについて、ムアレム外相は、「レバノンは自国の政治危機を討議し解決するチャンスを失った。レバノンの政治危機を解決する根本的な方法は各派が対話することだ」と指摘しました。(翻訳:玉華)
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