アラブ連盟は27日、カイロの本部で、緊急外相会合を開きました。会議はレバノンの政治危機、パレスチナの情勢及びガザ地区の危機について協議しました。
会議はこの日の夜、声明を発表し、「アラブ連盟諸国外相は、『アレブ連盟が今月5日に下した、レバノンの政治危機に関する決議を守り、それを実行すべきだと認めている』」としています。
パレスチナ問題については、「イスラエルはガザ地区の情勢の悪化に対して責任を負うべきだ。イスラエルはパレスチナ領土への占領を終結し、ガザ地区への封鎖を停止し、ガザ地区のパレスチナ人が国際社会の援助を受けられるようにすべきだ」と述べています。(翻訳:玉華)
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