中国外務省の劉建超報道官は31日、北京で行われた定例記者会見で「台湾、南沙群島とその周辺海域は、中国領土の分割できない一部分だ」と強調しました。
「台湾地区の指導者である陳水扁氏が今週末、南沙群島の中の太平島に行くが、これに対して、中国はどう見ているか」という記者の質問に対して、劉建超報道官は「中国が南沙群島とその周辺海域の主権を持っていることは、争えない事実だ。われわれは、国家の主権と領土の保全を守る自信と能力を持っている。われわれは、引き続き南海地区の平和と安定を守っていく」と述べました。(翻訳:katsu)
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