中国外務省の姜瑜報道官は14日、北京で、「中国はアメリカに対して、台湾問題で中国に対して行った承諾を守るよう求める」と述べました。
報道によりますと、台湾当局の指導者、陳水扁氏は13日、アメリカのアラスカに入りました。これについて、姜瑜報道官は論評を行い、「中国は、台湾当局と他の国とのどんな形式による政府間の往来にも断固として反対する。陳水扁氏は台湾海峡の平和と安定を破壊する、中米関係のトラブルメーカーである。中国はアメリカに対し、台湾問題でアメリカが中国に示した承諾を守り、陳水扁氏がどんなやり方でもアメリカの領土を利用して『台湾独立』の分裂活動を行うことを許さず、『台湾独立』勢力に誤ったシグナルを出さないよう求める」と述べました。(翻訳:玉華)
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