生活が困難な住民の消費と支出を確実に把握するため、現在、中国民生省は、都市部と農村部に住む低所得者の基本生活費の物価指数制定に取組んでいます。
これは、民生省の担当者が29日、インターネットウェブページ、中国政府網で明らかにしたものです。
生活に困っている住民の収入はほとんどが生活必需品に使われますから、商品価格の上昇は彼らにとって大きな負担となります。今のところ、物価がこれら低所得者への影響を正しく反映することが出来ません。そのため、低所得者向けの基本生活費の物価指数を制定することが必要です。民生省の担当者は「今後、この指数を統計に組み入れる。これを通じて、関連部門は価格変化の低所得者に対する影響を把握することで、困難な住民の生活を保障していく」と述べました。(翻訳:katsu)
|