中国国家統計局が11日発表した最新統計によりますと、11月、全国の消費者物価レベルは、前の年の同じ時期より6.9%上昇したということです。これはここ10年で最も大きな上昇幅となりました。
統計によりますと、現在、中国の消費者物価の上昇は、依然として食品価格の上昇による影響を受けています。11月、アパレル、交通、通信、及び、エンターテイメント、教育、文化などの物価は下がったものの、食品価格は18%も値上がりしました。
また、今年の1月から11月までの中国の消費者物価は、前年同期より4.6%上昇しました。(翻訳:周莉)
|