中国とアラブ諸国関係及び中国とアラブ文明の第2回シンポジウムが、1日、サウジアラビアの首都リヤドで開幕しました。中国とアラブ諸国22ヶ国から参加した約80人の代表は、中国とアラブ諸国関係の発展、グローバル化における中国とアラブ文明の役割、2つの文明間の相互理解の強化などについて、3日間にわたって、議論を行います。
中国代表団の楊福昌団長は、開幕式で、「中国とアラブ文明の対話は、中国とアラブ諸国の友好協力関係を強化し、中東地域の平和と安定を維持することに役立つ。中国は、アラブ諸国とともに、恒久平和と共同繁栄の調和的な世界を築くことに努力していきたい」と述べました。
これに対して、アラブ諸国の代表・サウジアラビアのマダニ情報文化相は、「中国がアラブ諸国、それに、イスラム教諸国との関係を重視していることを高く評価し、これから、アラブ諸国と中国の関係を全面的で急速かつ深く発展させていきたい」と語りました。(翻訳:任春生)
|