ケニアの野党による全国規模の抗議デモは、18日、三日目に入りました。警察側が厳しく警備しているため、ケニアの情勢は比較的安定しています。
オレンジ民主運動(ODM)は、この日、3日間にわたる全国的な抗議デモが終わった後、政府系の会社に対して、経済的な抵抗を行う予定だと明らかにしました。
ケニアのキバキ大統領は18日、オレンジ民主運動と対話するため、特別委員会を設置し、国内の政治危機を乗り越えようとしています。ケニア大統領事務局はこの日声明を発表し、「この委員会は、国内の政治対話を行い、和解を促し、ケニアの現状に対する国際社会の理解を増進させる」としています。(翻訳:周莉)
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