中国外務省の秦剛報道官は4日、北京で行われた定例記者会見で「中国は、アメリカと共に努力して、第3回中米戦略経済対話を円満に行うことを希望する」と述べました。

　第3回中米戦略経済対話は12月12日と13日の二日間北京で行われます。

　これに関する記者のインタビューに答えた際、秦剛報道官は「中米戦略経済対話は中米関係発展と両国の協力における重要なメカニズムである。双方は、この対話を通じて両国の全局的、長期的、戦略的な経済問題について率直に意見を交換する。中米が相互信頼を強化し、互いの理解を深め、各分野における協力を拡大することは、両国の根本的な利益に役立ち、世界の平和、安定と発展にもプラスとなる」と強調しました。（翻訳：katsu）