中国を訪問中のアメリカのポールソン財務長官が、米中両国は共同でクリーンエネルギーの開発や新型エネルギー技術の利用などの分野で協力を強化すべきだとの考えを示しました。
ポールソン財務長官は30日、西北部にある青海湖やその周辺の生態環境の保全状況を視察しましたが、青海省の宋秀岩省長と会見した際、「青海省が、生態環境の保全やクリーンエネルギーの利用などで払ってきた努力は世界にとっても重要である。青海省では、村人たちがメタンガスを食事作りの燃料としたり、暖房の燃料としたりしているのを目の当たりにした。クーリンエネルギーが青海省で幅広く応用されていることが分かった。中米両国にとって、地球の温暖化はとても深刻な問題であり、また、両国の国民生活にも大きな影響を及ぼすことになる」と指摘しました。
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