席上、呉儀副首相は、「両国の戦略的経済対話は中米双方の国家元首の配慮の下に設置されたもので、これまで二回の対話は成功した。これは、双方が中米の経済協力と貿易関係を促し、平等な対話と協議を以って両国間に存在する問題を適切に処理するため努力を払ってきたことを示している。三回目の対話では、全局的、長期的、かつ戦略的な経済問題に引き続き重点をおき、対話の役割と影響を発揮させ、中米関係の発展を促すべきだ」と述べました。

　これに対しポールソン財務長官は、「双方は、戦略的見地から両国の経済協力と貿易関係を処理すべきであり、また、両国のその他のメカニズムをよりよく利用して経済協力と貿易関係に見られる問題の解決を図るべきだ。アメリカ側は、中国側と密接な協議を保ち、三回目の対話に備えてきた」と述べました。