中国の王光亜国連常駐代表は27日、中国は対話と協議を通じてスーダンのダルフール問題の解決を期待するという意向を改めて表明しました。
また27日午後には、国連安全保障理事会が全体会議を開き、ダルフールの政治プロセスの進展や国連・アフリカ連合(AU)の合同ミッションの実施状況について議論しました。
その中で、王代表は、「中国はスーダンの主権と領土を尊重し、対話と協議を通じてスーダン・ダルフール紛争を解決すること、そして政治プロセスと人道プロセスの二つの手段により、スーダン政府・AU・国連の三者が核心的役割を果たすことを期待している」と述べました。
さらに王代表は、「中国は地域の安定に向けた努力を脅かす反政府組織の行為を非難する。彼らが国際的な趨勢に従い、国連と協力するよう強く求める」と述べました。(翻訳 王秀閣)
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