スーダンのバシル大統領は30日、「アメリカの対スーダン制裁はダルフール地域の平和プロセスに消極的な影響をもたらす」と強調しました。
バシル大統領はこの日の夜、スーダンを訪問中のアメリカ企業家代表団と会見した際、「スーダンは、ダルフール問題に関する国連の計画を実行している。アメリカが絶えずスーダンに圧力を加えることは、イラク、アフガニスタン、及びパレスチナで犯した罪を覆い隠そうようとしている。制裁の対象となる糖業会社やその他の一部の会社はいずれも、ダルフール問題と少しも関係はない」と指摘しました。(翻訳:玉華)
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