スーダン外務省の報道官は12日、「スーダン政府は、いかなる時間や場所にもかかわらず、和平交渉を再開したいと考えているが、反政府組織の各派にはまだ大きな食い違いがあるため、どのようにして各派の指導者を集めるかが問題だ」と述べました。
スーダンのナーフィ大統領補佐官は12日、「ダルフール地区には反政府組織が多すぎるため、政府は、各派とそれぞれ交渉を行うのは難しい」と述べた上で、各派に対して、「和平交渉の再開に向けて立場を統一させるよう」要求しました。
スーダンのイスマイール大統領顧問は、「今月15日と16日にリビアの首都トリポリで開かれるダルフール問題国際会議への参加を表明した反政府組織は、これまでに5つしかない」と述べました。
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