北京五輪のメーンスタジアムとなる国家体育場「鳥巣」(バードネスト)の正式オープンが秒読み段階に入った。同体育場で行われるプレ五輪スポーツイベント「好運北京」(グッドラック北京)の組織委員会の張建東主席が7日明らかにしたところによると、同イベントの一環として来年に国際陸上競技連盟主催の国際競歩大会および中国陸上競技オープン大会が行われる予定だ。両大会の組織委員会も発足しており、鳥巣の運営準備作業が新たな段階に突入したことを示している。「第一財経日報」が伝えた。
国際競歩大会は来年4月18~19日に開催され、鳥巣で初めて行われるスポーツイベントになる。鳥巣は来年3月に工事が完了する予定で、同大会の開催で初めて一般に公開されることになる。
中国陸上競技オープン大会は来年5月22~25日の開催予定で、1千人を超える選手が23種目を競い、報道関係者も1千人以上が訪れるものと見込まれる。(編集KS)
「人民網日本語版」より
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