北京五輪チケットの第2期販売分200万枚の獲得戦が数日後にスタートする見通しとなった。北京五輪組織委員会チケットセンターは、第1期チケット販売時に生じた「予約画面麻痺状態」が再発するのを防ぐため、同センターウェブサイトでの各準備作業に連日追われている。同センターの容軍・主任によると、北京五輪組織委員会は現在、五輪チケット第2期販売開始に向けた準備作業を着々と進行中という。「毎日経済新聞」が伝えた。
容主任はインタビューに対し、「五輪チケット第2期発売は今月末までに始まる予定。北京五輪組織委員会は第2期販売の準備作業を進めており、発売開始日はまだ確定していない。『先着順』の方針をとるため、発売開始日が事前予告されることは間違いない」と語った。
中国銀行ホットラインのオペレータによると、「オンライン申込後抽選」という第1期の販売方法と異なり、第2期では、チケットセンターウェブサイトおよび中国銀行営業ネットワーク支店を通して、オンラインと現場という2種類の方法でチケット購入が可能という。しかも、その場で口座引き落としまたは現金でチケット代金を支払うことができる。
今回の第2期チケット販売総数は、第1期販売で売れ残った60万枚を含め約200万枚。(編集KM)
「人民網日本語版」
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