北京オリンピック組織委員会の蒋効愚執行副主席はこのほど、「オリンピックに向けて、北京は、大気の状況を改善するため、5つの対策に乗り出す」と述べました。
この5つの対策は、1.オリンピック開催前または開催期間中、汚染が深刻な一部の企業に対して、生産制限や一時停止、移転などの措置を実施すること。2.来年、自動車の排気ガスへの基準をさらに厳しくすること。3.20トン以下級で、石炭を燃やすボイラーの使用に制限を加えること。4.自動車のナンバープレートの奇数偶数による通行規制が、大気汚染の緩和につながったため、オリンピック時に、似たような措置を講じる可能性があること。5.天津など周辺の市や省と計画書に調印し、周辺環境の確保にも力を入れていくことです。(翻訳:コオリ・ミン)
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