中国国務院台湾弁公室の楊毅報道官は31日、北京での定例記者会見で、「今年の1月から9月末までに、大陸と台湾の貿易総額は6933億ドルに達したほか、大陸にある台湾系企業の投資プロジェクトは合計7万4000件余りになり、投資額は450億ドルに達した」ことを明らかにしました。
統計によりますと、台湾との交流が復活した1987年から今年9月末までに、大陸を訪れた台湾住民は延べ4583万人に達し、一方、台湾を訪れた大陸住民は延べ156万人を超えたということです。
楊毅報道官はまた、「20年の間、大陸は両岸交流を促すため、終始積極的な措置を取ってきた。両岸の人的往来や経済と文化交流は持続的に発展している。特に2005年以来、大陸の関係部門は、台湾同胞に有利ないろいろな政策を積極的に実施し、合わせて54の関連措置を実施した。このため、両岸の人的交流や経済協力などが絶えず拡大している」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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