中国商務省の姜増偉次官が明らかにしたところによりますと、台湾海峡両岸の貿易は去年初めて1千億ドル台を突破し、今年はさらに1100億ドルを超える見込みだとしています。
これは、姜増偉次官が福建省のアモイで開かれた第11回中国国際投資貿易商談会で述べたものです。姜増偉次官はその中で、「今年7月まで、両岸の貿易額は合計6699億ドルに達し、台湾の対大陸貿易の黒字は4386億ドルだった。大陸はすでに台湾の最大の貿易パートナーと最大の投資目的地となった」と述べました。
台湾商工建設研究会の顔文熙理事長は、「ここ数年、台湾の大手企業と中規模の企業が大陸での投資を加速させたことによって、台湾系企業の大陸での投資と規模は絶えず大きくなった。また、産業の分布もより多元的となり、サービス業の比重が次第に増えている」と指摘しました。(翻訳:周莉)
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