天候不順やドル安などの影響意を受けて、29日のニューヨークの原油先物相場がこれまでの最高値を更新しました。
29日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の12月渡しの軽質原油価格は1バレルが前日より1.67ドル上昇し、終値はこれまでの最高値を更新して93.53ドルとなりました。
そしてロンドン国際石油取引所の12月渡しの北海ブレントの原油先物価格は1バレルが1.63ドル上昇し、終値は90.32ドルでした。
また、メキシコの石油会社は28日、「悪天候の影響を受け、メキシコの原油日産量は60万バレル減少した。これは全国の原油生産力の5分の1に当たる」と発表しました。(翻訳:玉華)
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