アメリカの原油在庫の減少やイラン問題などの影響を受け、26日、ニューヨーク商業取引所の石油先物価格は、これまでの最高値を更新しました。
この日、ニューヨーク商業取引所での軽質油の12月渡し先物価格が前の日に比べると、1バレルあたり1.4ドル値上がりし、終値は91.86ドルでした。また、ロンドン国際石油取引所では、北海ブレント原油の12月渡し先物価格が1バレルあたり1.21ドル値上がりし、終値は88.69ドルでした。
アメリカ政府が25日、イランに対する新たな経済制裁を決めたことが、原油価格の上昇をもたらす要因の一つだと見られています。(翻訳:任春生)
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