大型ハリケーン「ディーン」の勢力が弱まったことから、アメリカ・メキシコ地域の石油生産に大きな影響はないとの見方が強まり、21日の国際市場の原油先物価格は、続落しています。
ニューヨーク商業取引所の原油先物相場は、軽油の9月物が、前日より1.65ドル下がって、1バレルあたり69.47ドルと、今年6月27日以来の安値水準となりました。また、ロンドン国際石油取引所の北海ブレントの10月物は、1.16ドル安い68.69ドルで取引を終えたということです。(翻訳:鵬)