|
イラン外務省のホッセイニ報道官は9月30日、「国連安保理による新しい制裁を防ぐため、イランはIAEA・国際原子力機関との協力を引き続き強化して行く」と発表しました。
これはこの日の記者会見で述べたもので、ホッセイニ報道官は、「一部の過激な国のこれまでのやり方は、イランとIAEAとの協力にが作り出した積極的な雰囲気を壊している。これらの国は実務的なイランの立場を尊重すべきだ」と述べました。
アメリカや、ロシア、中国、フランス、イギリス、ドイツ6カ国の外相は9月28日、ニューヨークでイラン核問題について討議しました。会議は共同声明を発表し、「国際社会はイランの核計画に依然として注目しており、これからも交渉を通じてイラン核問題を解決していく」と強調しています。(翻訳:董燕華)
|