アメリカのライス国務長官は、21日、ワシントンで、アメリカ訪問中のフランスのクシュネール外相と会談しました。会談後、双方は、外交手段を通じてイランの核問題を解決していくことで一致しました。
ライス国務長官は会談の中で、イランの核問題をどう受け止めるべきか、そして国際社会がいかに対応していくべきかなどの問題で、両国の見方は基本的に一致していると述べた後、アメリカは交渉を含めた外交手段を通じて、イランの核問題を解決したいと述べました。
これに対して、クシュネール外相は、欧州はイランとの交渉を行うことを主張すると述べた上で、「国連安保理はイラン核問題について二つの決議を採択した。しかし、制裁の効果は予想の効果を遂げていない。国連安保理が三つ目の制裁決議を採択することを、フランスは希望する」と述べました。
(翻訳 朱丹陽)
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