EU・欧州連合の輪番議長国であるポルトガル、ドイツはこのほど、「イランが核問題において関連する国際条約に違反すれば、様々な形でイランへの制裁を実施すべきだ」と主張しました。
ポルトガルメディアの19日の報道によりますと、ソクラテス首相が18日、首都リスボンで、「IAEA・国際原子力機関と国連の提案を受け入れ、核問題に関する国際条約を履行し、軍事目的の核開発を停止するようイランに呼びかけるのがEUの立場だ」と述べました。
また、ドイツ外務省の高官は19日、ベルリンで、「イランがウラン濃縮活動を停止しなければ、ほかの国々と共に、イラン制裁の措置について話し合うつもりだ」と述べました。
一方、イラン政府のホセイニ報道官は19日、テヘランで、「西側諸国の軍事的打撃を受けたら、イランはあらゆる手段で反撃する」と述べました。(翻訳:GK)
|