中国銀行業協会外資銀行委員会が21日設立され、イギリスの大手銀行HSBCや日本のみずほコーポレート銀行、三菱東京UFJ銀行など外資銀行9行が協会の正式メンバーになりました。
中国銀行業協会の劉張君副会長によりますと、6月末現在、中国における外資銀行の資産総額は1330億ドルに達しており、33の外資金融機関が24社の中国資本の銀行に出資していることから、外資銀行はすでに中国銀行システムの重要な部分となっているということです。
劉張君副会長は、また、「外資銀行委員会の成立は、中国銀行業が公平な競争市場環境作りや業界のサービスレベルの向上、信用体制作りの推進で新しい一歩を踏み出したことを意味している」と述べました。(翻訳:GK)
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