中国工商銀行が23日に発表した経営報告書によりますと、今年上半期、中国工商銀行の納税後利潤は、去年同期より61.4%増えて414億元(日本円で約6332億円)に達していることが分かりました。
この報告書は、中国工商銀行が去年10月に上海と香港で上場して以来の初めてのものです。
それによりますと、工商銀行の融資先は、交通、エネルギー、インフラ整備などの強みのある産業、成長が楽観視される小型企業と個人経営業となっており、工商銀行はこれまでの不良債権が減り、リスクへの抵抗力がさらに強まっています。(翻訳:李軼豪)
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